時間がとれたので、巣箱の製作を行いました。
来年の分蜂群捕獲用に、20個作る予定です。
今回は、厚さ27mmの間柱用杉材を使用して巣枠を組み立てます。
まず、杉材を25cmの長さに切断します。この切断に、昨年までは電動マルノコを使用していましたが、今回は、「ソーガイド」と専用鋸(ライフソー 9寸目 265mm 替刃式のこぎり)を使用してみました。これは優れもので、まっすぐ切れます。
電動マルノコに比べて良い点
(1)音が静か
(2)切りくずが舞い上がらない
(3)刃が薄いので、その分、切断による無駄がない
(4)電気を使わないので、省エネ
欠点は、「木のみならず、息もキレる」ことかな?
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切断した杉材には、コーススレッドビス用の穴と、巣の落下防止用棒を固定するための穴をあけます。穴を垂直にあけるには、ドリルスタンドが便利です。これがあれば、ドリルをボール盤のように使用できます。
ボール盤に比べて小さいので、保管場所に困ることもないです。
なお、このドリルスタンドには、クラッチ機能の付いたドリルは取り付けできません。
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⇒このドリルは使用可能です
巣枠は、60mmのコーススレッドビスで組み立てます。
そして、ガスバーナーで焦がして巣枠の完成。焦がすことにより、腐りにくくなるようです。焦がすことで現れる木目模様が好きです。
この巣枠6段重ねで、ひとつの巣箱が出来上がります。
出来上がった巣枠は、2~3
カ月ほど、雨ざらしにします。
ミツバチは、古い木を好むからです。
1カ月前に作成済みの巣枠を自宅の菜園に移動して配置してみた。