採蜜を行う

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採蜜の時期は?

早すぎると、糖度が低いし、逆に遅すぎると、蜜が固くなりすぎて絞れなくなる。そういうわけで、毎年、この時期に採蜜を行う。

ハチが攻撃的になる時期でもあるので、綿布や手袋は不可欠だ。以前、眉の下を刺されて、数日間、人前に出られなくなったことがある。用心に越したことはない。

べニア合板で作った巣箱を手で持ち上げてみると、結構重い。蜜がたっぷり入っているようだ。

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重箱式の巣箱だと、なかなか巣の全体をイメージできないが、単なる密閉空間に作られた巣は、こんな感じだ。今年の4月に入居した群れで、ほぼ6か月かけてこの大きさに成長させたことになる(下の写真)。

巣の揺れ防止のため、隣う巣同士が部分的に結合されているのが確認できる。巣がある程度大きくなった時点で不安定になるのを自ら感じ取ることができるのだろうか?

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蓋がかけられた部分が採蜜の対象となるが、そこだけを取り出すことは不可能で、大きく巣を壊さなければならないのは、やむを得ない。

巣の上部から一定の幅で巣を取り出し可能な点で重箱式は優れていると思う。

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