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ようこそ! 管理人のyajikenこと、谷嶋謙一です。 生まれも育ちも「茨城県石岡市」です。 若いころ、15年間、東京方面で生活しておりましたが、長女の小学校入学を機に田舎に戻り、現在に至っております。 ミツバチとの出会いは、実家に自然巣が作られたこと。ここは、いわゆる里山で、ミツバチが好む環境であることを知り、試行錯誤でミツバチにかかわってきました。 趣味は、養蜂の他、ルアー釣り、キャンプです。 ルアー釣りは、涸沼でのシーバス、大洗海岸サーフからのヒラメがメインです。涸沼ではカヤックを使うこともあります。基本的に、釣った魚はリリースしますが、ヒラメはおいしく食べます。

アカリンダニ対策

巣箱の清掃で、巣箱内で大量の蜂が死んでいるのを確認した。飛べずに歩き回っている蜂もいる。
アカリンダニか?

 

被害拡大を回避するため、とりあえず、メントール処理を行うことにした。

ニホンミツバチ巣箱では1群あたり30gが基本とのこと。メントール30gを三角コーナーのネットに入れ、それを巣箱の最上部(スノコの上)に置いた。

 

メントールはこちらで購入。

 

メントールは蜂も嫌います。季節によって使用量を変更しなければなりません。メントール処理法については、前田先生のサイトを参考にさせていただきました。

 

また、巣門にショートニングパフ(パーム油)を塗った。巣門から出入りする蜂の足にパーム油を付着させるのが狙い。

蜂の足に付いたパーム油の匂いで、ダニの雌の移動を抑制し、蜂への感染を抑えることができるらしい。

 

もっとも、この方法は、蜂が巣門から出入りすることが前提とされるから、冬場は効果が期待できない。

冬場は、パーム油に砂糖を混ぜて給餌することになるでしょう。

 

食用のパーム油は、製菓・製パンなどに使用されるもので、容易に入手可能だ。

 

ショートニングパフ(パーム油)はこちらで購入。

 

1週間ほど経過した時点で、巣箱内の蜂の死骸が激減した。2週間後には、ほとんど自然死レベルに戻っていた。効果的だ。

この時期は、蜂のサイクルが短いので、アカリンダニについては、それほど心配する必要はないかもしれない。