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ようこそ! 管理人のyajikenこと、谷嶋謙一です。 生まれも育ちも「茨城県石岡市」です。 若いころ、15年間、東京方面で生活しておりましたが、長女の小学校入学を機に田舎に戻り、現在に至っております。 ミツバチとの出会いは、実家に自然巣が作られたこと。ここは、いわゆる里山で、ミツバチが好む環境であることを知り、試行錯誤でミツバチにかかわってきました。 趣味は、養蜂の他、ルアー釣り、キャンプです。 ルアー釣りは、涸沼でのシーバス、大洗海岸サーフからのヒラメがメインです。涸沼ではカヤックを使うこともあります。基本的に、釣った魚はリリースしますが、ヒラメはおいしく食べます。

巣箱の猛暑対策

ミツバチの巣はきれいな正六角形の巣房がびっしりと重なり合った非常に特徴的な形をしている。いわゆるハニカム構造だ。巣の材料はロウ(蝋)だ。蝋は働きバチの蝋分泌腺から分泌されたもので、働きバチは、これを使って正六角形の巣房を形成する。

巣は蝋でできているため熱に弱い。巣箱が真夏の直射日光にさらされると、巣が部分的に溶け出し、最悪の場合、落下する危険がある。

2013y12m25d_153144298日中、立木や建物による木陰に巣箱が入れば問題はないが、そうでない場合、直射日光を遮る必要がある。左の巣箱は立木が影を作ってくれるため、遮光の必要はない。

 

 

2013y12m25d_153131926この巣箱は、農業用の遮光ネット(遮光率90%)を使って直射日光を遮っている。支柱は鉄筋棒、円弧部分は、農業用のトンネルを作るためのパイプだ。

 

 

 

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この巣箱は、キューイ棚の東側に設置されており、午後3時ごろには日陰になるが、それまでは直射日光を遮る必要がある。キューイ棚を形成する鉄パイプを利用して農業用の遮光ネット(遮光率90%)を張った。キャンプのタープみたいだ。強風時がちょっと心配だが、何とかなるだろう。